株価の売りサイン デッドクロス

ゴールデンクロスの反対の指標としてデッドクロスというものがあります。
ゴールデンクロスと並んで基本的なテクニカル指標ですので、
デッドクロスの特徴などを理解しておきましょう。

デッドクロスとは

デッドクロスとは短期の移動平均線が長期の移動平均線を下回って、
クロスした状態をデッドクロスといいます。
デッドクロスはゴールデンクロスとは反対で、
株価がこれから下がっていく売りのサインとして見られます。
例えば25日移動平均線が75日移動平均線を下に突き抜けたら、
そこをデッドクロスといいいます。
重要なテクニカル分析の指標でありますが、
全て信じると「だまし」の可能性がありますので注意してください。

デッドクロスとだまし

デッドクロスが出たからといって必ず株価は下がるわけではありません。
下がると見せかけて上昇することもあります。
これをだましといいます。
それではデッドクロスの「だまし」に振り回されないようにするには、
どうしたらいいのでしょうか?
ゴールデンクロスと同じく他の指標と組み合わせたり、
デッドクロスのあとの流れを見極めながらついていく、
といった考えを持つことが大切です。

グランヒルの法則

移動平均線を使った有名な分析方法にはデッドクロスのほかにもグランビルの法則があります。
グランビルの法則というのは、
株式アナリストのジョセフ・グランビルが考案した株価と移動平均を利用した方法です。
それではグランビルの法則による売りポイントを以下に紹介します。
1.上向きの移動平均線が横向きまたは下向きになって株価が移動平均線を下に突き抜ける。
2.下降している移動平均線で株価が上昇しても、移動平均線にタッチせず反落する。
3.下降している移動平均線を株価が突き抜けて、すぐに下落する。
4.上昇している移動平均線を株価が大きく上回り、乖離が大きくなったとき
以上がグランビルの法則を使った売りサインです。
デッドクロスの場合は2つの移動平均線を使用し、
グランビルの法則は1つの移動平均線と株価を利用しています。