RSIと同様、株の買われすぎや売られすぎを判断するテクニカル指標として、
ストキャスティクスがあります。
ここではストキャスティクスの特徴や使い方などを解説します。
ストキャスティクスは2本のラインを用いて買われすぎや売られすぎを判断します。
RSIの場合は数値(%)として表されるだけで、
どの時点で売られすぎか買われすぎか判断するのは人それぞれの判断に任されます。
つまり主観が入りやすいのがRSIです。
一方ストキャスティクスは2本のラインがクロスすることで判断します。
そのため、RSIよりもストキャスティクスは主観が入りにくい分析指標なのです。
ストキャスティクスは%Kラインと%Dラインという2本のラインを利用します。
通常%Kラインは実線で緑色、%Dラインは破線で赤い色で表示されています。
ここで%Kが%Dを下から上抜いた地点を買いサイン、
%Kが%Dを上から下抜いた地点を売りサインとして判断することが一般的です。
できれば、%Kと%Dが25%以下の時に、%Kが%Dを下から上抜いた地点を買いサインと判断し、
%Kと%Dが75%以上の時に、%Kが%Dを上から下抜いた地点を売りサインとするとさらに正確になるでしょう。
ストキャスティクスはまずは日々の株価が、
過去数日間の最安値と最高値にどれくらい近いかを計算してグラフにしたものです。
そしてグラフを、3日の移動平均線で表したものをストキャスティクスと呼びます。
ストキャスティクスでは3日の移動平均線では上下の動きが激しく、だましに惑わされやすい時、
ストキャスティクスをさらに3日移動平均でなだらかにしたものを、スローストキャスティクスといいます。
このスローストキャスティクスも使い方は同じで、
%Dとスロー%Dが25%以下の時に%Dとスロー%Dが下から上抜いた地点を買いサイン、
%Dとスロー%Dが75%以上の時に、%Dがスロー%Dを上から下抜いた地点を売りサインとします。