株価の方向性を予測するときに参考になる指標がMACDです。
マックディーなどとよく言われるMACDの特徴や使い方などをここで解説します。
MACDとは移動平均収束拡散法と呼ばれるテクニカル指標で、
短期の指数平滑平均と中期の指数平滑平均の差使って、
株価の方向性の判断に役立てます。
またMACDシグナル(n日間のMACDの指数平滑平均、または単純移動平均)
と呼ばれる指標も売買の参考になります。
一般的にチャートでは緑の線がMACD、赤い線がMACDシグナルとなっています。
そしてMACDを使った株価の買いサインと売りサインは次のようになります。
1.株の買いシグナル
MACDがマイナス圏でMACDシグナルを突き抜けてゴールデンクロス。
2.株の売りシグナル
MACDが、プラス圏でMACDシグナルを下に突き抜けてデッドクロス。
MACDは方向性を見分けるのに役立つテクニカル分析ツールですが、
ややシグナルが出るのが遅いという欠点を持ちます。
そしてMACDでもだましのシグナルがありますので、
MACDと別のテクニカルシグナルを組み合わせて、ダマシを回避することが大切になります。
MACDの計算方法は2つの指数平滑移動平均(EMA)を利用します。
EMAとは普通の移動平均よりも、最新の株価の法に重点を置いた計算方法で求めており、
次のような計算式で求めます。
EMA=前日のEMA+a×(当日の株価-前日のEMA)
※a=2÷(平均期間+1)
以上のようにして求めた短期のEMAと長期のEMAを利用してMACDを求めます。
・MACD=短期EMA-長期EMA
・シグナル=MACDの移動平均線
一般的に短期EMAは12日、長期EMAは26日、MACDシグナルは9日を使われます。