株価と移動平均との乖離 移動平均乖離率

移動平均線はゴールデンクロス・デッドクロス、グランビルの法則だけではありません。
移動平均乖離率というテクニカル分析も使用されます。
ここでは移動平均乖離率の特徴や使い方を紹介します。

移動平均乖離率とは

移動平均乖離率とは、
株価が移動平均線からどのくらい離れているのかを調べるときに使われる指標です。
移動平均乖離利率は株価が上がり過ぎれば下がり、
株価が下がりすぎると上がるという考え方をします。
そのため、株価が移動平均線から大きく離れたら上げどまり、
または下げ止まるというトレンド転換タイミングを調べる指標として使われるのです。

移動平均乖離率の使い方

移動平均乖離率は、日足チャートを参考にする場合は25日移動平均線を使用し、
週足チャートを使用する場合は26週の移動平均線を利用することが一般的です。
日足と週足チャートの使い分けについては、
明日や今日といった短期の視点で株価を見る場合は日足チャートを使用し、
もっと長期間の視点で株価の方向性を見極めたい場合は長期チャートを使用します。

移動平均乖離率を使った株価判断

一般的に移動平均乖離率が10%以上となると売りサイン、
マイナス10%以下となると買いサインというのが目安となります。
しかし銘柄によって上昇する度合いが異なるため、必ず上記の目安があてはまるとは限りません。
移動平均乖離率をもっと正確に利用するなら、その銘柄のトレンド転換が、
どのくらいの移動平均乖離率であったのかを調べておくことが大切です。
銘柄によって5%でトレンド転換するところもありますし、15%でトレンド転換することもあるでしょう。
このように過去の乖離率は必ずチェックしておきましょう。